自民が分裂、維新も参戦 兵庫知事選、なぜ波乱模様に?

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武田遼
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 7月18日投開票の兵庫県知事選を巡り、自民党の分裂が決定的になった。前副知事の金沢和夫氏(64)を推す自民党県議団は2日、前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を支援する議員11人を除名処分とした。斎藤氏には日本維新の会も推薦を出す方針だ。これまで知事選は長く、副知事経験者がほぼ「オール与党」状態で多選を重ねてきたが、波乱模様になっている。

 現知事の井戸敏三氏(75)は、共産を除く各党から支援を受け、2001年から5回連続で当選を重ねてきた。井戸氏だけでなく、4選した前知事の故・貝原俊民氏も、旧自治省(現総務省)出身で副知事から知事になった。

 今回も井戸氏が昨年12月に今期限りでの退任を表明すると、県議会最大会派の自民党県議団(44人)は、その日のうちに総務省出身で副知事だった金沢氏への立候補要請を決めた。行政経験が豊富で、県政の課題に精通しているという理由だ。

 ところが3月、自民党県議団…

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