川内優輝、人生2度目の失格 同色のシューズと間違えた

有料会員記事

堀川貴弘
[PR]

 プロランナー、川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が「人生2度目」という失格の憂き目にあった。百戦錬磨の川内にいったい何があったのか。

 川内は3日、東京・駒沢陸上競技場で行われた東京ミドルディスタンスチャレンジの800メートルにエントリー。しかし、試合前のシューズの検査でまずひっかかった。

 世界陸連(WA)が定めた「800メートル以上のトラックレースの靴底の厚さは25ミリまで」という規定をオーバーしていたためだ。川内は規定をクリアしているシューズを履く予定にしていたが、この日、間違えて同色のやや靴底の厚いタイプのシューズを持参。違反が発覚したため、シューズの中敷きをはがして検査をパスして走った。

 2分3秒26でフィニッシュした後、川内は「シューズの違反が分かって棄権するか、裸足で走るか考えたけれど、何とか走れて良かった。シーズン初っぱなに凡ミスをしたのでこれから気をつけろということでしょう」と反省。加えて「記録会だったから良かったものの、中学、高校生が人生を懸けたレースだったらしゃれにならない。僕を反面教師にして気をつけて欲しい」と警鐘を鳴らした。

 その後、川内の失格が発表された。

 WAは厚さの規定とともに、トラックで使用できるシューズのリストを発表しており、この日川内が中敷きをはがして履いたシューズはロードでは使用できるものの、トラックでの使用が認められていないモデルだったことが判明した。

 競技役員から説明を受けた川…

この記事は有料会員記事です。残り241文字有料会員になると続きをお読みいただけます。