池江璃花子「しっかり」 手応え感じ、100バタ決勝へ

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 白血病から復帰した競泳女子の池江璃花子(20)=ルネサンス=が3日、東京アクアティクスセンターであった東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権の女子100メートルバタフライに出場し、58秒48の全体3位で4日の決勝へ進んだ。決勝で、日本水泳連盟が定める派遣標準記録(57秒10)より速いタイムで2位までに入れば、この種目での東京五輪出場が内定する。

 準決勝を終えた池江は、言った。「58秒前半を出したいと思っていて、しっかりこのタイムで泳げた。良いレースができたと思います」

 手応えを口にするのには理由がある。復帰後初めてこの種目を泳いだ2月の東京都オープンでの記録は59秒44。そこから、2カ月で記録を1秒近く縮められたからだ。

 五輪代表になるためには、4日の決勝でこの日よりも1秒以上速く泳ぐ必要がある。それでも池江は「東京五輪はメインではない。(決勝は)準決勝より速いタイムで泳げたらいいと思います」。気負いなく挑む。