車内をのぞき見できます 岐阜駅前の丸窓電車に見学台

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 岐阜市のJR岐阜駅北口駅前広場に展示されている「丸窓(まるまど)電車」に、見学台が設置された。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、車内の一般公開を自粛しており、子どもでも外から車内を見られるようにした。

 市民団体「丸窓電車を保存する会」は、電車が金公園(同市)にあったころから、春と年末の年2回、清掃を兼ねて車内を公開してきた。しかし、コロナ禍で昨年は一度も公開できなかったという。

 見学台は操車場にあった点検用デッキと同じ形のものを用意。運転席などが見られるよう車両北西部に設置した。

 丸窓電車は1926(大正15)年に作られ、2005年に名鉄の路面電車が廃止されるまで街を走っていた。27日には清掃活動があり、見学台のお披露目を兼ねて車内が公開された。

 同会代表で岐阜工業高等専門学校准教授の広瀬康之さん(56)は「市民や観光客の癒やしの場になればうれしい」と話した。