「努力は必ず報われる。今すごく幸せ」 五輪内定の池江

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 東京五輪代表に内定した池江璃花子選手(20)。優勝した女子100メートルバタフライ決勝直後のやりとりは次の通り。

 ――今の気持ちは?

 「まさか100メートルで優勝できると思っていなかったし、5年前のオリンピック選考会よりもずっと自信もなかった。『ただいま』っていう気持ちで入場した。すごくつらくて、しんどくても、努力は必ず報われるんだなと思います」

 ――予選から決勝までの3レース、見事にタイムを上げた。

 「予選と準決勝でターンが合わず、改善点が逆にあるなと思っていた。57秒台が出るとは思っていなかったし、(メドレー)リレーの派遣タイムも切れると思っていなかったので、すごくうれしい」

 ――5年前とは違う涙だと思う。ここまでの歩みを振り返って。

 「正直、この100メートルバタフライは、一番、(泳ぐための体力や感覚が)戻ってくるのに時間がかかると思ってた種目。本当に優勝を狙っていなかった。でも、何番でもここにいることに幸せを感じようと思った。最後も、仲間たちが全力で送り出してくれて、今すごく幸せ」

 ――場内からも温かい拍手があった。

 「自分にこの拍手が送られているとは思っていなかった。順位が決まったときはすごくうれしかったし、本当にもう、言葉にできない」

 ――戻ってきているという手応えはあったのか。

 「そうですね。ものすごく自信がついたレースでもあったので。派遣(標準記録)は切れたけれど、代表はどうなるか分からない。あと3種目あるので、気を抜かずにがんばりたい」