ナマコ390キロ密漁疑い 山口組系組員ら5人再逮捕

[PR]

 ナマコを密漁したとして、北海道警と函館海上保安部は4日、いずれも指定暴力団山口組系組員で住所不定、高橋一(39)、函館市山の手2丁目、鳴海秀美(59)ら5容疑者を漁業法違反容疑で再逮捕した。密漁したナマコを買い取ったとして、同市高松町、水産加工会社役員朴瑛孝容疑者(73)も同容疑で逮捕した。函館中央署が発表した。いずれの認否も明らかにしていない。

 署によると、5容疑者の再逮捕容疑は、2月7~15日の2回、函館市日浦町沖などでナマコ約390キロを密漁したというもの。朴容疑者は密漁されたナマコと知りながら、約390キロを約100万円で買い取った疑いがある。

 5容疑者は2月21日にナマコ約4個を密漁したとして、同容疑で3月14日に逮捕されていた。ナマコを特定水産動植物とする改正漁業法が昨年12月に施行されてから、道内では初の適用だった。また、密漁したナマコを買い取ったとする容疑での検挙は全国初という。