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湯梨浜町の町議ら陰性 副町長の感染経路は不明 鳥取

新型コロナウイルス

長崎緑子
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 鳥取県は4日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、副町長の感染が判明した湯梨浜町の職員や町議ら計149人のPCR検査状況などが報告された。いずれも陰性だったが、平井伸治知事は「第4波のまっただ中におり、十分に警戒しなければならない」と引き続き注意を呼びかけた。

 会議では、宮脇正道・湯梨浜町長がオンラインで検査状況を報告。町職員の約半分にあたる98人と町議会議員9人、会議などで副町長と同席した37人について3日に検査を実施し、計144人の陰性が確認されたことを明らかにした。4日も、これとは別に5人の接触者の検査を実施し、こちらも陰性が確認されたことから、湯梨浜町役場では5日から通常業務を行う。副町長の行動歴については、3月15日以降、県外へ出かけることや夜間に飲食を伴う会合に参加することもなく、宮脇町長は「副町長はマスクの着用などにも十分配慮していた。どこで感染したのか分からない」とした。

 一方、これまでに発生したクラスター(感染者集団)についての報告もあり、倉吉市の社員寮で起きたクラスターでは、計288件のPCR検査を行い、入寮者15人中11人と二次感染者など2人の、計13人の陽性が判明している。

 鳥取市の飲食店「逢千(あいぜん)」については、PCR検査543件のうち、店舗従業員2人、県職員ら利用者21人、二次感染者など17人の陽性が4日正午までに確認され、逢千のクラスターに関わる感染者は40人となった。4日も接触者36件の検査が実施された。

 県内では3月30日に過去最高の20人の感染者を公表。31日に19人、4月1日に9人、2日に6人、3日に2人の感染が公表された。1日には新型コロナ感染増大警戒情報が発令されている。平井知事は倉吉市の社員寮でのクラスターについては「収束を迎えたと考えている」と話した。(長崎緑子)

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