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 山梨県内の関係自治体や観光関係者らによる「南アルプス山岳交通適正化協議会」(会長=金丸一元・南アルプス市長)が、南アルプス市で開かれ、2021年度のマイカー規制の期間を6月25日~11月3日の132日間と決めた。

 規制区間は、県営林道南アルプス線の南アルプス市芦安芦倉の「夜叉神ゲート」~「広河原」の約14キロと、県道南アルプス公園線の早川町奈良田の「開運ゲート」~「広河原」の約18キロ。

 北岳などへの登山口となる広河原まで行く登山者らは、徒歩か、規制対象外となるバス、タクシーを使うことになる。バスなどを利用した場合は、1人片道200円の協力金を支払う(小学生以下は無料)。

 規制は自然環境の保全と通行の安全確保を図り、国立公園の利用者に美しい自然環境を提供することが目的。20年度は、新型コロナウイルス感染症予防のための山小屋の休業などで、路線バスやタクシーなどを含む一般車両全般を年間を通して通行止めにした。

 コロナ禍の前の19年度のバス・タクシーの利用者は、その前年度に比べて1万1765人少ない5万6213人だった。(三ツ木勝巳)

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