「ばんえい競馬」の馬券発売額 巣ごもり需要で過去最高

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中沢滋人

拡大する写真・図版帯広競馬場で開かれる「ばんえい競馬」。馬が最大1トンのソリを引き、二つの障害を乗り越える=2021年3月20日午後2時、北海道帯広市

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 北海道帯広市が主催する「ばんえい競馬」の2020年度の馬券発売金額が、前年度比約1・5倍の483億5278万円となり、2007年度の市単独開催以降の最高額を更新し、過去最高を記録した。インターネット投票による販売が9割に達し、市は新型コロナウイルス感染拡大による「巣ごもり需要」が背景にあると分析している。

 最大1トンのソリを馬が引くばんえい競馬は、戦後、北海道各地で開かれていたが、バブル崩壊後に膨大な赤字を抱えた。2006年度を最後に旭川、岩見沢、北見の各市が撤退して以来、帯広市が単独開催している。

 近年はネット販売の普及などで2012年度から売り上げが右肩上がり。単独開催になってからの最高額更新は7年連続となった。旭川、岩見沢、北見との4市主催時の最高額の約322億円(1991年度)も初めて超えた。

 市ばんえい振興室によると…

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