気候変動の「お話会」1年以上、伝えることとは

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聞き手・神田明美
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 世界で頻発する異常気象や、山火事、洪水。気候変動も背景にあると考えられています。今後の被害を抑えるには緊急の対策が必要です。大阪府門真市出身の環境活動家、谷口貴久さん(32)は、「みんなが知れば必ず変わる」と言います。気候変動の情報を伝えながら、わたしたちは何ができるのかについて語る「お話会」を、全国で1年以上続けています。2年目に入った今も、伝え続けていることとは。話を聞きました。

 ――2月末で、全国での「お話会」が累計1年になりました。

 最初は2019年9月です。ドイツに住んで、包装や製品にプラスチックを使わない日用品などを日本に輸出する会社を経営していましたが、日本に来て、気候変動のことを伝える「お話会」を始めました。

 いったんドイツに帰り会社もやめ、20年3月には家を引き払って日本へ。新型コロナウイルスの1回目の緊急事態宣言が解除され、また全国を回り始めたのは6月からです。途中、中断しましたので12カ月で500回を超えました。自分で企画したのは2回だけで、それ以外は、話を聞いた人が「他の人にも聞いてほしい」と、数珠つなぎで次々に、数十人規模のお話会の計画をたてて、呼んでくれたものと、学校や、企業の勉強会に呼んでもらいました。連日のように、どこかで話してきました。

 ――気候変動のことを伝えよ…

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