ツイッターに罰金1千万円超 ロシアが狙うSNS封じ

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モスクワ=石橋亮介
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 ロシア政府が、米SNS大手のツイッターや動画投稿サイトのユーチューブなどに対し、通信規制や罰金などによる圧力を急速に強めている。反政権派が活動の拠点としているためで、秋の下院選をにらみ、政権批判を抑え込む狙いがあるとみられる。当局は接続の遮断も警告しており、国内で懸念が高まっている。

 モスクワの裁判所は2日、通信規制当局が起こしたツイッターへの行政訴訟の審理を行い、計890万ルーブル(約1290万円)の罰金支払いを命じた。1月、無許可の反政権デモへの参加を未成年に呼びかける投稿の削除に応じなかったとしている。

 ツイッターに対しては、児童ポルノなど違法な投稿の削除を拒否しているとして、当局は3月にも通信速度を遅くする措置を決定。「削除に応じなければ、1カ月後に国内での接続を遮断する」と警告した。

 今月5日、「ツイッターが削除を始めた」として期限を5月15日まで延ばしたが、ツイッターがすべての要求に従うかは不透明だ。

 ただ、ロシアでは、ツイッタ…

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