「春の雅」公演に向け稽古 祇園甲部の芸舞妓ら

大貫聡子
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 京都五花街の一つ、祇園甲部の歌舞会が12日から、弥栄会館(京都市東山区)内のギオンコーナーで公演「祇園甲部 春の雅(みやび)」を開く。芸舞妓(げいまいこ)らの稽古の様子が5日、報道陣に公開された。

 春恒例の公演「都をどり」がコロナ禍で2年続けて中止となった代わりに、規模を縮小して開く。金色の貝を手に華やかな舞を披露する「貝づくし」や、「夜桜・桜見よとて」など、春にまつわる舞を披露する。20日までの予定で、チケットは完売済みだ。

 5日は通し稽古にあたる「大ざらえ」。京舞井上流五世家元の井上八千代さんが指導に当たった。

 舞妓の鈴乃さん(18)は「去年(都をどりの)初舞台の予定で、今年もなくなって残念なんどすけど、いい舞台にできるよう、お稽古を積んでがんばりたいと思います」。まめ彩(あや)さん(18)も「今までお稽古した分を本番では出し切れるように、がんばりとうおす」と意気込みを語った。(大貫聡子)