バスケのアルビ、運営会社長がパワハラ 無期限謹慎に

伊丹和弘
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 新潟アルビレックスBBを運営する新潟プロバスケットボールは5日に記者会見を開き、Bリーグからパワハラを理由に制裁を受けた小菅学社長兼ゼネラルマネジャー(GM)を無期限謹慎にしたと発表した。今後、チームとしての正式な処分を決めるという。

 Bリーグは小菅社長が1月30日と31日にチームスタッフに侮辱的、人格否定的な発言をしたとして、今月2日に譴責(けんせき)などの制裁を科した。同社は「チームに関わる全ての人に迷惑をかけたことをおわびする」との小菅社長のコメントを発表。被害者への謝罪の文言はなかったが、川上明経営企画本部長は「当人はパワハラだったと認めており、謝罪の意思はある」と説明。日野明人会長は「社長やGMとしてふさわしくない行為。第三者を入れて調査を行い、正式な処分を決めたい」と話した。

 無期限謹慎となった小菅社長の職務のうち社業は日野会長が、GMは阿部理一アシスタントGMが代行。リーグは最終盤を迎えており「来季の編成などにも影響はあると思うが、まずはこの案件の解決に注力したい」(川上本部長)。

 欠場が続く福田将吾ヘッドコーチ(HC)とパワハラとの関係は「被害者の特定につながる」とコメントを避けた。一方で福田HCとは、復帰の意思の有無などを含め、今後話し合っていくとした。

 ホーム長岡市の磯田達伸市長は5日の記者会見で「スポーツの指導者はパワハラ的でも仕方ないという空気、体質を払拭(ふっしょく)せねばならない」と話した。伊丹和弘