全国で1572人感染 7日連続、大阪が東京を上回る
新型コロナウイルスの国内の感染者は5日午後8時半現在、新たに1572人が確認された。亡くなった人は19人だった。「まん延防止等重点措置」(重点措置)が同日から適用された大阪府では341人の感染が確認され、7日連続で東京都を上回った。
同様に重点措置の対象となった兵庫県では87人、宮城県では55人が確認された。措置の対象外だが、大阪府と隣接する奈良県は過去最多の71人だった。
東京都は249人で、1週間前の月曜日(3月29日)の234人より15人多かった。5日時点の1週間平均は391・9人で、前週比は109・6%。都基準の重症者数は前日より1人減って46人だった。
沖縄県は50人。県によると、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は44・49人で全国最多となった。県の警戒レベルの判断指標(1~4段階)は、七つの指標のうち、療養者数や病床占有率など三つで第4段階(感染まん延期)に達している。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

新型コロナウイルス最新情報
最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[もっと見る]