NY株、史上最高値をまた更新 米雇用統計などに好感

ニューヨーク=真海喬生
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 米ニューヨーク株式市場で5日、主要企業でつくるダウ工業株平均が史上最高値を1週間ぶりに更新した。米雇用統計などの経済指標が市場予想を上回り、コロナ禍からの早期の景気回復期待から株式が買われた。終値は、前営業日より373・98ドル(1・13%)高い3万3527・19ドルだった。

 先週末に発表された3月の雇用統計で非農業部門の就業者数が急回復したほか、5日に発表されたサービス業の景況感を示す指数も市場予想を上回った。この結果、幅広い業種の株式が買われ、米国の大企業を幅広く網羅するS&P500株価指数も過去最高を更新した。

 また、米長期金利が下がり、相対的に投資先として株式の魅力が高まったこともあり、長期金利の影響を強く受けるハイテク株が多いナスダック市場でも総合指数が上昇した。(ニューヨーク=真海喬生)