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 脳性まひの女性が書きためた詩を、難病の女性が英訳した。詩集「さくらのこえ Bloom in my heart」が今月、私家版として発行された。英訳を手がけたのは東京都稲城市の神崎優花さん(24)。「障害があると何もできないと思われがちだが、活躍できる力があると知ってほしい」と話している。

 「心が震えた」――。詩集「さくらのこえ」(2015年)を初めて読んだ時の神崎さんの感想だ。詩を詠んだのは東京都板橋区の堀江菜穂子さん(26)。脳性まひのため寝たきりだが、わずかに動かせる手で詩をつづる。主にひらがなとやさしい言葉で書かれた詩は柔らかい印象を与えるが、神崎さんは「詩に込められた思いがとても力強く、心にまっすぐ届き、共感した」という。

 堀江さんの詩と神崎さんをつないだのは、障害者向けの着物の普及に力を入れる東京都狛江市の鈴木富佐江さん(84)。詩集制作のきっかけを作り、今回神崎さんに英訳を依頼した。

 神崎さんは3歳から英会話教室に通い始め、東京女子大学の英語文学文化専攻を卒業。日本IBMの契約職員として、社内文書の翻訳業務にあたる。そんな神崎さんにも障害がある。生後半年ほどで全身の筋力が低下する難病「ネマリンミオパチー」と診断された。いまは人工呼吸器をつけて両親と暮らす。

 英語は仕事で日常的に使うが、…

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