五輪北朝鮮不参加、在日関係者に驚き 選手派遣めざすも

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中小路徹、吉永岳央
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 今夏の東京オリンピック(五輪)に、北朝鮮のオリンピック委員会が不参加を決めたことが6日明らかになった。在日の朝鮮関係者は「びっくりしている。新型コロナウイルスの影響ならやむを得ない」と話した。

 この関係者によると、新型コロナの感染が広がる前の2020年1月までは、選手団を迎える担当者が、オリンピック委員会関係の仕事を含めて平壌に頻繁に行くなど、「出場に向けた実務的な準備をしていた」という。在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の機関紙、朝鮮新報も同月、「卓球女子団体など7種目で出場権を獲得している」と報じていた。

 夏季五輪では前例がないという在日選手の北朝鮮代表団入りも、今回はお預けとなった。この関係者によると、空手の最終予選に、在日の男子選手1人の派遣をめざしていたという。

 2018年平昌冬季の女子アイスホッケーで、五輪で初めて実現した南北合同チームの流れも止まる。

 18年のジャカルタ・アジア大会では、カヌーやバスケットボールで「コリア」がメダルを獲得した。同年9月の柔道世界選手権(アゼルバイジャン)では男女混合団体で銅メダルを獲得しており、東京大会でも南北両方が出場権を得れば、合同チームの結成が可能な情勢だった。

最重点競技は重量挙げ

 北朝鮮は1996年アトラン…

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