ヴィトンのロゴも…粗悪な偽マスク、1400点輸入拒む

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大山稜
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 【東京】東京税関が昨年1年間に輸入を差し止めた偽のブランド品やアニメグッズは、19万495点にのぼった。動向を読み解くと、その品々には、コロナ禍の影響が色濃く出ていた。

 3月、東京税関が傾向分析を発表した場に差し押さえた実物が展示された。

 コロナ禍での生活で定番となったウレタンマスク。人気商品の一つ「ピッタマスク」は、パッケージを一見するだけでは模造物とわからない出来だ。正規品とよく見比べると、印刷がわずかにざらついている印象だった。税関職員が封を開けてみると、中に入っていたマスクは黄ばみがかった粗悪品だった。

 東京税関は今回初めて、「マスク」を対象に集計を実施。差し押さえは約1400点にのぼった。実在する人気商品の偽物だけでなく、ルイ・ヴィトンなどのロゴをあしらい、ありもしない高級ブランドマスクを装ったものも。包みが粗雑だったり、出荷地が怪しかったり、職員たちは経験を頼りにいったん留め置き、メーカーなどに確認。見分けるノウハウを積み重ねていったという。

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