大阪府に再び「赤信号」 知事「医療体制非常に厳しい」

【動画】大阪府、2度目の「赤信号」点灯 医療非常事態を宣言=朝日放送テレビ提供
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 新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、大阪府は7日の対策本部会議で、独自基準「大阪モデル」で非常事態を示す「赤信号」を同日点灯させ、「医療非常事態」を宣言することを正式に決めた。赤信号点灯と医療非常事態宣言は、昨年12月に次いで2回目となる。

 吉村洋文知事は会議冒頭で、「これまでにない速度で感染の急拡大が続いている。医療体制が非常に厳しい状況になっているなかで、医療非常事態宣言を出したい」と述べた。

 感染急拡大の要因については、「明らかにイギリス型の変異株の影響が出ている。感染速度の速さ、そして重症化率が高く、(重症化の速度が)速いのが特徴だ」と分析した。

 会議では、不要不急の外出・移動の自粛や、大阪市内の飲食店などに要請している午後8時までの時短営業などの徹底を求めることも決めた。

 大阪モデルは、感染状況が最も深刻な赤信号の指標を「重症病床使用率70%以上」とする。府内の7日の新規感染者は初めて800人台となる見通し。6日発表の時点で、入院中の重症患者は149人、府が確保している重症病床(224床)の使用率は66・5%になった。患者をすぐに受け入れられる重症病床に限ると86・1%にのぼる。