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 家庭用の生ビールサービス「ドラフターズ」をアサヒビールが5月25日に始める。同社が7日発表した。専用サーバーを貸し出し、スーパードライの2リットル容器を宅配。家飲みやキャンプなどイベントでの利用を売り込み、コロナ禍で落ちた消費をテコ入れする。

 2リットル容器1本を月2回、名古屋工場から自宅へ直送する。税込み月7980円で、1本1980円で追加可能。冷蔵庫で12時間冷やしてサーバーにつなげると適温の4~6度になる。零下まで冷やすエクストラコールドにも対応している。3日以内に飲みきることを推奨している。

 沖縄と一部離島を除いた全国が対象で、公式サイト(https://drafters.jp/別ウインドウで開きます)で申し込める。年内に会員数3万人をめざし、夏ごろには会員限定で専用キャリーケースも売り出す。松山一雄マーケティング本部長は「(コロナ禍で)時間や場所にとらわれず、好きな場所で飲みたいという需要が出てきた。新しいビール需要を喚起したい」と話す。

 コロナ禍の影響で、スーパードライの2月の販売数量は主力の飲食店向けで前年比約60%減。イベント需要が消えて缶も約15%減の厳しい状況が続き、立て直しをめざす。(若井琢水)