サウナ問題の池田市長、百条委が「不信任相当」明記へ

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細見卓司、瀬戸口和秀
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 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所に家庭用サウナを持ち込むなどした問題で、市議会調査特別委員会(百条委員会)が7日、報告書案を固めた。職員へのパワハラなども認めたうえで、「市長としての資質を著しく欠く」とし、「不信任に相当」と明記する方針だ。12日の会合で正式決定する。

 サウナの問題は昨年10月に報道で発覚した。市議会は同11月に百条委を設置し、冨田氏や市職員を証人喚問して調査を進めてきた。関係者によると、7日の非公開協議で報告書案をほぼまとめた。

 発端になったサウナの持ち込みについて冨田氏は「スポーツ障害の症状緩和のため」と正当性を主張した。ただ百条委側は、障害を裏付ける診断書などを冨田氏が示さなかったとし、「弁解の余地のないあるまじき行為だ」と批判した。

 調査の過程で、冨田氏が多くの私物を持ち込み、昨年9~10月に計17日間、市役所に宿泊したことが判明した。昨夏の休暇時、「淡路島兵庫県)に行った」と議会で答弁したが、実際は九州を旅行していたことも後に明らかになった。

「良識ある人間なら到底考えられない」

 冨田氏は「私が公務と認識し…

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