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 【福岡】100メートルほど離れて立ち向かう小倉駅ビルの商業施設「アミュプラザ小倉」(北九州市小倉北区)と駅前の商業複合ビル「セントシティ」が、互いにエールを送り合う懸垂幕を掲げた。普段はライバル関係だが、コロナ禍の街をともに盛り上げようと手を取り合った。

 アミュプラザ小倉を運営するJR小倉シティによると、今月からセントシティが「小倉駅前アイム」から名称変更し、大規模リニューアルを進めていることを機に、両運営者が話し合う場が設けられた。どちらからともなく「一緒に駅周辺を盛り上げていきましょう」という話になったという。

 懸垂幕はそれぞれのビルの壁面を飾り、アミュプラザ小倉の幕には「セントシティさん、改装おめでとうございます。小倉駅前がもっと楽しくなりそうな予感♪」と、セントシティの幕には「アミュプラザさん、一緒に街を盛り上げましょう!」とメッセージが記されている。

 9~30日には、2施設で買い物をした人に抽選で買い物券があたる共同キャンペーンも催す。

 JR小倉シティの広報担当、萬代諒(ばんだいりょう)さん(32)は「コロナ禍で駅から足が遠のいた人も多い。話題を提供することで、人々が街中へと足を運ぶ機会につながれば」と話した。(吉田啓)

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