「余人をもって…」が生むハラスメント 平田オリザさん

有料会員記事

構成・増田愛子
[PR]

 劇作家・演出家の平田オリザさんは約20年前、主宰する劇団「青年団」で、セクハラパワハラ予防のための心構えや、起きた場合の劇団の対処法を定めた規定を導入した。演劇界で、なぜハラスメントが起きるのか。その背景について聞いた。

     ◇

 2000年に大学教員となり、ハラスメント講習を受けたことを契機として、劇団にセクハラパワハラの規定を導入しました。

 それまでも、出産した劇団員が早く現場復帰できるようサポートするなど、女性が働きやすい職場を意識してきた。なので、その一環としてという意識です。

劇団を辞めてもらった

 私も、20代の頃は俳優を稽古場で怒鳴ることもありました。個人的には反省する点はたくさんあります。

 劇団は、劇団員同士で過ごす…

この記事は有料会員記事です。残り851文字有料会員になると続きをお読みいただけます。