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 英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチン接種後に血栓が生じる事例について、欧州連合(EU)の専門機関、欧州医薬品庁(EMA)は7日、「きわめてまれだ」としつつも、ワクチン接種の副反応だとの判断を示した。症例の大半は60歳未満の女性だが、接種の年齢制限などには言及しなかった。英国は同日、30歳未満には別のワクチン接種を勧めており、対応が分かれた。

 EMAは、ワクチンが何らかの免疫反応を引き起こして発症につながっているようだと説明し、年齢、性別、既往症など特定のリスク要因は今のところ確認されていない、とした。そのうえで「ワクチンを打つメリットは、リスクを上回る」と強調した。

 ドイツやフランスは、報告された症例を踏まえて、同社のワクチン接種は一定の年齢以上に限ってきた。EMAは年齢制限が必要かどうかについては見解を示さず、確保したワクチンの種類や量、感染の広がり方などを踏まえて各国で判断すべきだとした。

 イタリアは同日夜、60歳以上…

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