大麻事件の摘発、初の5千人超 高校・大学生は過去最多

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田内康介
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 大麻を所持したり人に譲り渡したりしたとして警察に摘発された人が昨年、初めて5千人を超えた。警察庁が8日に発表した。全体の7割近くが20代以下で、高校生と大学生の摘発は過去最多。若者の乱用が目立っている。

 厚生労働省などによると、大麻は「ゲートウェードラッグ」(入門薬物)とも呼ばれ、大麻をきっかけにより強い薬物に移行していくことがある。乱用すると、薬物を渇望する状態になったり、記憶障害やうつ病を発症するリスクが増えたりといった作用がある。精神障害などを引き起こす危険性もある。

 昨年摘発されたのは5034人で、4年連続で最多を更新した。日大ラグビー部員が大麻所持容疑で摘発されるなど、大学スポーツの強豪校の部員や著名人による大麻使用が疑われる事例が相次いだ。内容別では所持が4121人で約8割を占め、譲渡274人、栽培232人と続いた。栽培は前年の約1・5倍に増えた。

 年代別でも特徴的な傾向が見…

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