私は納豆とご飯、連れ合いはパン 笑顔の裏の不安

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NPO法人虹色ダイバーシティ理事長 村木真紀

少し早起きなので、朝食の準備はおおむね私がする。茨城出身の私は納豆とご飯が多く、連れ合いは食パン派。私は塩コショウの目玉焼きが好きだが、連れ合いは甘めのオムレツが好きなので、卵料理は日によって変える。

 一緒に暮らして14年になる。新型コロナウイルスの感染拡大により、出張が多かった私がほぼ在宅勤務になり、病院スタッフである連れ合いの残業が増えた。連れ合いが大切な仕事をしているのは理解しているので、私は心配しつつも、笑顔で送り出している。

 家族が感染したら、という想像は不安をかき立てる。日本に住む多くの人より、私には不安要素が多い。なぜなら、私たちは戸籍上同性同士だからだ。異性カップルとそう変わらない生活を送っていながら、法的な取り扱いには大きな格差がある。

 3月17日、札幌地裁で歴史…

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