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 防衛省は、アフリカ東部ジブチを拠点とする自衛隊員21人の新型コロナウイルス感染を確認した。山崎幸二統合幕僚長は8日の記者会見で、うち2人が無届けで外食していたとして処分を検討する考えを示した。感染した2人を含む隊員約130人が3月28日にスポーツ交流のイベントに参加し、多くがその後、飲酒を伴う親睦会に参加していたことも明らかにした。

 同省によると、4月2、3日に4人の感染を確認。6日にこの4人を除く全隊員約180人にPCR検査し、7日に17人の感染がわかった。感染者は拠点内の宿舎で隔離し、容体も安定している。現地の活動はローテーションの変更で対応可能としている。

 山崎統幕長によると、3日に感染がわかった2人は3月25日に公用で外出した際、別の隊員2人と飲食店に入り、無届けで昼食を取っていたという。「(感染経路だった)可能性はある」と話した。

 ジブチには陸自と海自の隊員が駐留。海賊対処のほか、日本関係船舶の安全確保のため情報収集をしている。