米で銃撃5人死亡 容疑者は元NFL選手、直後自殺か

ニューヨーク=藤原学思
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 米サウスカロライナ州ロックヒルで男性医師(70)とその家族ら5人が死亡する銃撃事件があり、捜査当局は8日、米プロフットボールNFLの元選手、フィリップ・アダムス容疑者(32)が撃ったとみられると発表した。アダムス容疑者も事件後に死亡が確認された。自殺とみられる。

 発表によると、事件は7日午後4時半ごろ、地元で有名な男性医師の自宅で発生。通報を受けて捜査員が駆けつけたところ、空調作業員の男性が死亡しており、自宅内では男性医師と妻、9歳と5歳の孫の遺体が見つかった。さらにもう1人の空調作業員も重体という。

 捜査員は近くに住むアダムス容疑者が事情を知っているとみて捜査していたが、8日未明に自宅で死亡しているのが確認された。自ら発砲したとみられる。

 アダムス容疑者は2010~15年、NFLの6チームに所属し、計78試合に出場した。医師の患者だったことを示すものは現時点で何もなく、当局が詳しい動機を調べている。(ニューヨーク=藤原学思