国連ミャンマー担当特使、周辺国訪問へ 中国訪問も調整

ニューヨーク=藤原学思
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 国連でミャンマーを担当するバーグナー特使が今週、隣国タイのバンコクを訪問する。国連のデュジャリック報道官が8日発表した。同特使がミャンマー周辺地域に入るのは、同国のクーデター以降初めて。タイの政府高官や国連職員、バンコク駐在のミャンマー大使と会談するという。

 デュジャリック氏によると、バーグナー氏は他の東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国や中国への訪問も調整している。ミャンマーへの入国についてはまだ国軍側から許可が出ていないが、連絡は取り続けているという。

 一方、国連安全保障理事会は9日午前(日本時間9日深夜)、ミャンマー情勢についての非公式会合を開く。通常の会合とは形式が異なり、15の理事国の代表以外も参加できる。英国連代表部によると、ミャンマーのチョーモートゥン国連大使や、昨年11月の総選挙で勝利した国民民主連盟(NLD)の政治家らが発言するという。(ニューヨーク=藤原学思)