半導体不足「議題の一つ」 日米首脳会談で米報道官

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ワシントン=青山直篤
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 米ホワイトハウスのサキ報道官は8日、世界的に続く半導体不足について、16日に開かれる日米首脳会談で「間違いなく議題の一つになるだろう」と述べた。半導体は中国に対する安全保障戦略上も重要性を強めている。米国側が正式に、日米首脳間で供給の安定化や多様化に向けた連携策を話し合う方針を示した。

 サキ氏は半導体不足について、来週ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)や国家経済会議(NEC)が民間企業などと協議する会合を開くと説明。「政府の各部局が全力で取り組んでいる問題だ」と述べた。

 半導体はコロナ禍による需給の混乱で品薄状態が続き、3月の半導体大手ルネサスエレクトロニクスの工場火災などで供給不足に拍車がかかった。4月8日には、米自動車最大手ゼネラル・モーターズなどが新たな操業停止措置を発表。減産を余儀なくされる事態が続けば、バイデン大統領の目指すコロナ危機からの復興の足かせにもなりかねない。

 バイデン氏は2月、半導体な…

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