英サッカー、集団でボイコットや直訴 「もうたくさん」

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ロンドン=遠田寛生
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 決断はスポーツの競技や国の垣根を越え、世界中に広がるかもしれない。

 プロサッカー、イングランド2部のスウォンジーは8日、大きな決断をくだした。「集団ボイコット」を公式サイトで発表した。

 「SNS上で起きているあらゆる形態の虐待や差別と闘うため、クラブ全体で態度を示すことを決めた」

 期間は8日午後5時から15日午後5時までの1週間。ツイッターフェイスブックインスタグラム、ユーチューブ、TikTokなど全てのSNSで利用を凍結する。

 今季は8日現在で4位。プレミアリーグの昇格争いに絡んでいる。SNSはファンとクラブをつなぐ重要なツールだが、過去7週間で複数の選手が人種差別などの被害に遭っている。これ以上、黙って見ているわけにはいかなかった。

 選手らを標的にした誹謗(ひぼう)中傷に抗議するために決めたという。クラブ全体での行動で、トップチームの選手だけでなくスタッフや女子チーム、23歳以下、18歳以下のアカデミー選手たちも加わる。

 クラブの最高責任者も動いた。

 ジュリアン・ウィンター氏は…

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