タヌキがクッションに化けた! でも…尻尾が見えてるよ

若松真平
[PR]

 モフモフしたタヌキを再現したぬいぐるみ。背中のファスナーを開けてひっくり返すと、クッションに変身します。変身後も尻尾を隠せない仕様が評判の商品です。「自分ではうまく変化できたと思っている設定なんです」と話す考案者に聞きました。

四角いクッションに変化

 通販大手フェリシモが昨年11月に発売した「エゾタヌキが化ける リバーシブルクッション」(税込み4180円)。

 一見すると、フワフワまんまるな姿のぬいぐるみですが、背中のファスナーを開いてひっくり返せば、四角いクッションに変わります。

 ポイントは、クッションになった後も尻尾がそのままである点です。

 「ちょっと変化が下手という設定で、自分ではうまく化けられたと思ってる。そんなキャラクターをイメージしました」

 そう話すのは、企画デザイン会社「2時」の代表・楢崎友里さん。フェリシモ在籍中にこの商品を企画しました。

キツネもあります

 過去に、卵・ヒナ・成鳥の3パターンを一つで楽しめる「オウサマペンギン3変化ぬいぐるみ」などを手がけたことがある楢崎さん。

 新たな動物関連の商品を考える中で、まずタヌキとキツネをモチーフにすることを決めました。

 タヌキとキツネで思い浮かんだのは、頭に葉っぱをのせて変化する姿。

 イメージそのままに、ぬいぐるみからクッションに変化する仕掛けを採用しました。

 キツネは「キタキツネが化ける リバーシブルクッション」(税込み4180円)として商品化。

 四角いクッションになる点は同様ですが、こちらは尻尾ではなく耳が隠せていない仕様になっています。

ファスナーに葉っぱのような持ち手

 どちらの商品も、リアルな水彩画を布地にプリントしてあり、肉球など細かな部分まで再現。

 ファスナーには葉っぱのような持ち手がついていて、変化の際に頭の上にちょこんとのるようになっています。

 まるで「これから化けるぞ」という雰囲気も楽しめます。

 ツイッターでも先日、タヌキの方が話題になり、「尻尾は隠せてない設定がいい」「ちゃんと頭に葉っぱがあるのがいい」といったコメントが寄せられました。

 「ストーリーにこだわったので、気づいていただけてうれしいです」と楢崎さん。

 おすすめの使い方については、こう話します。

 「尻尾や耳が見える四角いクッションの状態で部屋に置いておいて、お客さんから『これ何?』と聞かれてから変化させると盛り上がると思います」(若松真平)