河川敷にゴミ放置「禁止」 キャンプ客絶えない村が条例

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角津栄一
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 関東有数の清流・神流川(かんながわ)の自然環境を守るため、たき火のごみなどを河川敷に放置することを禁じる条例を群馬県上野村が4月に施行した。新型コロナウイルスの感染拡大で、密を避けやすい野外でのキャンプやバーベキュー(BBQ)が人気を呼び、マナーを守らない人が目立ってきたためだという。

 村が施行したのは「神流川等の河川環境を保全する条例」。河川敷を利用する際にルールやマナーの順守を義務づけるほか、空き缶や空き瓶、ペットボトル、たばこの吸い殻、たき火の燃え残りを放置したり捨てたりすることを禁じている。罰則規定はない。

 村によると、神流川源流は、環境省の「平成の名水百選」に選ばれ、河川敷では年間を通じてキャンプやバーベキューを楽しむ人が絶えない。コロナ禍のなか、神流川の河川敷を利用する人が増えてきている。統計はないが、車のナンバーから県内や関東の人たちが中心だという。

 地域住民は定期的に河川清掃をしているが、以前と比べてレジャー客が残していったとみられるゴミが目立つようになった。住民から村役場に苦情が寄せられたことから、村は昨年度、漁協や観光協会、商工会と対策を話し合い、条例をつくることにした。

 河川敷でのバーベキューによ…

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