「負け犬。国に帰れ」 米での差別、アジア系選手が告白

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ニューヨーク=藤原学思
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 米国でアジア系市民に対する人種差別が深刻化する中、空手の米国代表として東京五輪に出場する國米櫻(こくまいさくら)選手(28)が最近、差別的な暴言を受けていたことがわかった。國米さんが2日、自らのインスタグラムに投稿して明らかにし、「誰にでも起こりうる」と訴えた。

 國米さんはハワイ生まれで米国籍を持ち、同志社大、早稲田大院を経て、現在はカリフォルニア州に住んでいる。

 投稿によると、公園にいた1日、見知らぬ男が理由もなく叫んで脅してきたのだという。國米さんが撮影した動画では、男が國米さんに対し、「負け犬。国に帰れ」「チャイニーズ」と差別発言を浴びせる様子が映る。國米さんは「多くの人がいたのに、長時間、誰も気にかけてくれなかった。みんな通り過ぎて、笑みを浮かべる人もいた。私はどうしたらいいかわからなかった」と記した。

 國米さんは「これは誰にでも…

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