アリババ、独禁法違反で罰金3千億円 中国で史上最高

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北京=西山明宏
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 中国の規制当局は10日、ネット通販大手アリババ集団が独占禁止法に違反していたとして、182億2800万元(約3千億円)の罰金を科すと発表した。中国での独禁法違反による罰金額としては過去最大となる。急成長を続けてきたアリババは苦境に立っている。

 中国の独禁法当局である国家市場監督管理総局が発表した。発表文によると、アリババは2015年以降、中国のネット通販市場で半分以上のシェアを持つ支配的な地位を乱用。自社の通販サイトに出店する企業に、競争相手である他の通販サイトと取引しないよう求めていたと認定した。

 当局は昨年12月に独禁法違反の疑いでアリババ本社を家宅捜索するなど、調査を進めていた。アリババは10日、「我々は今回の処罰を誠意をもって受け入れ、しっかりと従う」との声明を発表。中国での独禁法違反の罰金額は、15年に米半導体大手クアルコムに科せられた60億8800万元(約1千億円)が過去最大だった。

 昨年3月末時点で、アリババ…

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