アフロが変えた応援スタイル 批判承知で示すラグビー愛

有料会員記事

野村周平
[PR]

 「たぶん、トップリーグの中で一番熱心なんじゃないか、と感じます」

 ラグビー・トップリーグ、リコーブラックラムズの神鳥裕之監督はそんな風に応援団をたたえる。中心はコールリーダーのメエ羊山さん(43)。

 アフロのカツラ、鳴り物での盛り上げ……。ラグビー界では型破りなスタイルは、いったい、どうやって生み出されたのか。

手拍子応援はプロ野球が由来

 チャチャッ、チャ、チャッチャ。メエさんがうちわをたたく。そのリズムで「ブラッ、ク、ラムズ」と表現する。

 ファンも打ち返す。できるだけ選手たちの声やプレー音を楽しめるように、繰り返しは4度までと決めている。

 4日のリコー―NEC戦。コロナ禍で大声を出しての応援が禁じられる中、東京・秩父宮ラグビー場に、うちわや手拍子による無言のコール・アンド・レスポンスが何度も響き渡った。ツイッターのプロフィル、「応援を自然発生させる男」を地でいく。

 試合は37―15で4試合ぶりの勝利。アフロのカツラをかぶったメエさんは、仲間たちとハイタッチ。マスク越しに「よかったあ」と笑顔を浮かべた。

 アフロはメエさんのトレードマークだが、この日は対戦相手NECのプロップ、もじゃもじゃな髪形で人気の瀧澤直選手との「アフロ対決」も意識したという。

 「本当はカツラをたくさん持…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら