徳島市長に「勇気ある女性賞」 米国大使館などが贈る

伊藤稔
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 在日米国大使館と駐大阪・神戸米国総領事館は、徳島市の内藤佐和子市長(37)に「勇気ある女性賞」を贈った。昨年、国内最年少の女性市長となった内藤氏に対し、「あらゆる年代の女性に対し、女性も政治の世界で活躍することを呼びかけ、多様性を尊重する日本の実現に貢献している」と評価したという。

 内藤市長は、米国務省の「国際勇気ある女性賞」(2021年度)に日本代表としてノミネートされた。受賞は逃したものの、「ノミネートはたたえられるべきこと」として大使館と総領事館が独自の賞を創設した。

「非常に光栄」と喜ぶ一方で

 3月末にあったオンラインで表彰式に臨んだジョセフ・ヤング駐日米国臨時代理大使は、「平和と正義、人権の促進に取り組む市長の未来を引き続き支援していく」と述べた。

 内藤市長は受賞について、「非常に光栄」と喜ぶ一方で、ジェンダーギャップ指数の政治分野で日本が147位であることに触れ、「自分が日本で何ができるのか、政治分野だけでなく、経済分野も含めて底上げをしていかなくてはいけない。徳島から日本を変えていかないといけない」と決意を語った。(伊藤稔)

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