カーリング最終予選、意外な強敵は…両角友佑が詳細解説

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聞き手・渡辺芳枝
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 カーリングの男子世界選手権は9日、カルガリーで1次リーグ最終戦があり、日本代表(世界ランキング6位)のコンサドーレは、6勝7敗の9位で大会を終えた。今大会の上位6チームに与えられる北京オリンピック(五輪)出場枠獲得を逃し、最終予選(時期、場所未定)で残り3枠を争う。

 今大会で出場枠を得たのは、スウェーデン、ロシア連盟、米国、カナダスコットランドスイス。7位イタリア、8位ノルウェーなどが最終予選に回った。

 今大会のコンサドーレの戦いを、2018年平昌五輪に出場したスキップ両角友佑(TM軽井沢)はどう見たのか。解説してもらった。

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 メダル獲得を目標に掲げていただけに、コンサドーレにとっては納得いかない結果だったと思う。

 トップ6に入るために勝っておきたかったのは、イタリアノルウェー、ロシア連盟だ。イタリア以外の2試合を落としたことで、苦しい展開になってしまった。

 でも技術的には、4位に入った2019年大会よりも上がったように見える。4連勝した終盤は、コンサドーレらしさも、松村雄太らしさも出ていた。

 負けが込んだ序盤の試合で気になったのは、作戦が少々引き気味だった点だ。積極的にプレッシャーをかけたり、相手を苦しめたりする場面が少なく、世界と戦うための「攻守のバランス」がとれていなかったように思う。

強みが生きなかった1年

 ただ、これは、特殊なシーズンだった影響が大きかったのではないか。

 コンサドーレは全員で話し合…

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