国内感染、新たに3697人 大阪・兵庫は過去最多

新型コロナウイルス

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 新型コロナウイルスの国内感染者は10日午後9時現在、新たに3697人が確認された。4日連続で3千人を超えた。「まん延防止等重点措置」が適用されている大阪府は918人、兵庫県は351人といずれも過去最多を更新した。

 東京都は570人、神奈川県は180人と、いずれも3月21日の緊急事態宣言解除後で最多となるなど、各地で増加傾向が続いている。

 570人の感染が確認された東京都では、1週間前の3日の446人より124人多かった。10日までの1週間平均の感染者は458・6人で、前週比は119・5%となった。

 沖縄県では146人が確認され、4日連続で100人を超えた。同県は同日、対策本部会議を開き「まん延防止等重点措置」の対象となった県内9市だけでなく全市町村で、12日以降は飲食店の営業時間を「午後8時まで」に短縮するよう求めることを決めた。県は現在、本島中南部の市町村で、飲食店に午後9時までの時短営業を求めている。

 大阪府の新規感染者は、6日は719人、7日は878人、8日は905人と3日続けて過去最多を更新。10日時点の重症病床使用率は、200床以上を確保した昨年10月中旬以降で最も高い81・3%に達した。府の「重症」基準とは異なる政府の基準に沿って算出した重症病床使用率も53・4%となった。

 大阪府吉村洋文知事は10日、4月下旬に入っても新規感染者数が減少傾向に転じない場合は3度目の緊急事態宣言を出すよう政府に要請する考えを示した。大阪府などへの重点措置の適用に触れ、「効果が不十分なら、休業(要請)をベースにした宣言をやるべきだ」とした。テレビ朝日の番組で語った。

 兵庫県の新規感染者は4日続けて300人を超え、10日には7日の328人を上回り、過去最多を更新した。病床使用率が7割を超えて一段と逼迫(ひっぱく)しているため、県は10日から、無症状や軽症の人が一定の条件を満たした場合、原則認めていなかった自宅療養を認める運用に踏み切った。

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