ワクチン配送量、近く自治体に伝える考え 河野行革相

新型コロナウイルス

坂本純也
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 新型コロナウイルスワクチン接種の調整を担う河野太郎行政改革相は11日のNHKの番組で、今月26日の週から、全市区町村に少なくとも1箱届く高齢者接種向けのワクチンの配送量について、近く自治体に伝える考えを明らかにした。

まずは1箱ずつ配った上で

 高齢者向けのワクチン接種は12日から開始されるが、当初は数量限定で全国の市区町村に行き渡るのは26日からの週になる。政府は全国の1741市区町村に1箱ずつ配った上で、2週間かけて全国に4千箱(約390万回、約190万人分)を発送する予定で、大型連休中に接種を希望する自治体に対し配送する計画だ。

 河野氏は番組で、自治体からの希望量が、26日の週から配送するワクチン量を上回っていることを挙げ、「配送できる量に合わせる作業をしている」と説明。その上で、「オーバーフローした分はなるべく次の週(5月10日の週から2週間)にお届けをしなければいかんと思う」と述べた。さらに、来週にも都道府県に対し、どれぐらいの量を配ることができるかの見通しを示す考えを明らかにした。

 一方、ワクチン接種券の配送について、河野氏は「(年齢別や地域別など)段階的に分けて出してくださいとお願いをしていたが、平等に発送をしている自治体がある」と指摘。「若干、平等性を犠牲にしてでも、その後のオペレーションを考えてやってくださいと、もう少し国の方から強いお願いを自治体にするべきだった。少し反省している」と述べた。(坂本純也)

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