トカラ列島近海で地震200回超 気象台が警戒呼びかけ

小川裕介
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 鹿児島県のトカラ列島近海で9日夜以降、付近を震源とする地震が相次ぎ、12日午前7時現在、震度1以上の地震を208回観測した。このうち震度3は15回に上り、同県十島(としま)村の悪石島(あくせきじま)では震度4を4回観測した。

 鹿児島地方気象台によると、震度4の地震は10日朝から11日夜にかけて相次いで発生。震源の深さはいずれも約20キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)はそれぞれ速報値で5・2、5・0、4・5、4・4と推定されている。

 この付近では、2000年10月2日にM5・9の地震が発生し、悪石島で震度5強を観測した。このときも数日間にわたって活発な地震活動が続き、気象台は「しばらくは注意が必要」と警戒を呼びかけている。(小川裕介)