非正規の先生が大事にされない現実、悔しい

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 昨年まで中学の教員でした。非正規の先生が大事にされない現実を何度も見てきました。担任や部活動の仕事までこなし、教師としての力があるのになかなか採用試験を突破できない同僚もいました。

元中学教員の60代男性

 校長ら管理職がもっときめ細かい助言や指導をしていたら違っていたのに、と悔しく思います。現場でのがんばりがもっと評価され、評価に反映されるべきです。

 教師たちは事務仕事がどんどん増える中で、これまで当たり前だったことができなくなっています。持ち帰り残業も少なくない。そんななかで採用試験の勉強時間は、通勤途中や深夜になります。勉強時間をつくるために、常勤から非常勤にする人もいます。現場は、「子どものために」と一生懸命に頑張る非正規の職員に支えられている状況です。こうした先生をただの「コマ」とみるような教育環境では、最終的なしわ寄せは子どもたちにいきます。(兵庫県・60代男性)

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