「アジアへの関心、地政学にも」 ドイツ外相寄稿全文

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 日本とドイツの両政府が13日、初めての外務・防衛閣僚会合(2プラス2)を開催するのを前に、ドイツのハイコ・マース外相が朝日新聞に寄稿した。新型コロナウイルスが感染拡大する中でも、アジア地域の重要性が高まっていると指摘。中国などを意識しつつ、欧州とアジアの新たなパートナーシップ構築に向け、ドイツが積極的な役割を果たしていく考えを示した。

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 新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、私たちの様々な常識は脆くも崩れ去りました。しかし、世界政治でこれまでも見られていたある大きな潮流は、むしろ一段と加速しています。昨年、世界の景気が落ち込むなか、ベトナムや中国などは逆に成長し、いくつかのアジアの国々は、自由な社会であっても効果的な感染抑制が可能であることを示しました。インドはワクチンの主要供給国として国際的なコロナ克服に向け欠かすことのできない存在となっています。

 こうしたアジアの台頭を、輸…

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