ラブリーな英語表現にみる したたかでしなやかな英国

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欧州総局・和気真也
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経世彩民 和気真也の目

 ロンドンに赴任してちょうど2年。日ごろ接するイギリス人が話す英語の中から、私が英国らしく、使いこなしたいと思っている表現が三つある。特に一番のお気に入りの言葉には、この国の国民性が強くにじむ。

写真・図版
昨夏のロンドン市内のパブ。その後、コロナ感染対策で店内営業禁止の期間が長引いている=2020年8月、ロンドン、和気真也撮影

第3位=Two minutes

 パブで、コーヒーショップで、取材先のイングランド銀行で。何かお願いした際に「ちょっと待って」の意味合いで返ってくるフレーズが「ツー・ミニッツ」。なぜ2分なのか。英国人に聞いてもハッキリしない。米国では1分や1秒という表現が一般的だが、それよりはいくらか現実味を感じる「2分」。

 と言っても、本当に2分でコ…

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