メジャーV直後、松山から電話 「おめでとう」恩師が涙

三井新
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 男子ゴルフの松山英樹選手が男子の日本人選手として初のメジャー制覇を成し遂げたことについて、母校・東北福祉大学(仙台市)の阿部靖彦・ゴルフ部監督(58)が12日、大学で記者会見を開き、「心からうれしく思う。本当におめでとう」と喜びを語った。

 阿部監督は、この日朝にあったマスターズ・トーナメントの表彰式直後に、松山選手本人から電話がかかってきたと明かした。

 「監督!」と一言あって、阿部監督は「おめでとう。またな」とだけ返したという。お互いに涙を流しながら、念願のメジャー制覇の喜びをかみしめたという。「(電話がかかってきて)びっくりしましたが、何かを言ってほしいというのもなかった。多くを語らなくとも、(何を言いたいのかは)十分わかっていますんで」と説明した。

 松山選手は在学中からマスターズに出場するようになった。その4年間、ずっと指導に当たっていた。「他のゴルファーより、人一倍向上心を持っている。誰よりも練習する。努力する。食べること、トレーニング、球を打つこと。だからこそ、メジャーチャンピオンになれた」と成長ぶりを評価した。

 さらに、松山選手の東京五輪出場について聞かれると、「必ず出ます。金メダルを取るしかない。とってほしいです」と話した。(三井新)