生クリームたっぷりの新スイーツ 「マリトッツォ」登場

芳垣文子
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 パンに分厚い生クリームを挟んだ、ハンバーガーのようなインパクトある姿のスイーツが人気だ。その名は「マリトッツォ」。イタリア・ローマ発祥の伝統的な食べ物で、北海道内でも人気のスイーツになりつつある。

 マリトッツォはパンにたっぷりの生クリームをサンドしたスイーツで、本場イタリアではコーヒーとともに朝食としても親しまれているという。

 すでに東京ではカフェやパン店などで売る店が出ており、新たなスイーツとして注目されている。道内での知名度はまだそれほど高くないが、3月中旬、札幌市中央区の札幌グランドホテルが新商品として売り出した。新型コロナの影響で「おうち時間」が増える中、家での時間を充実したものにしてほしいとの願いを込めた。地元テレビ局で取り上げられるなどして話題になり、多い日は150個が夕方までに売り切れるほどの人気だ。

 同ホテルオリジナルのマリトッツォは4種類。マスカルポーネと合わせた生クリームの中にブリュレを閉じ込めた「ティラミス」(700円)、小豆を使った「あんこ」(600円)、刻んだイチゴを盛り込んだ「いちご」(700円)、4月13日に新たに「バナナ&キャラメル」(700円)が加わった。

 高さは十数センチとインパクトがある大きさで、たっぷりの生クリームの厚さは8センチほどのものもある。ただし、甘さは控えめにしているという。

 ホテル製菓長の高田亮さん(45)は「クリームをきれいに塗るのが難しいところ。マスカルポーネやイチゴ、小豆など道産素材にこだわりました」と自信をみせている。(芳垣文子)