悲願メジャーV松山の強みは 青木と尾崎のいいとこ取り

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畑中謙一郎
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 男子ゴルフの松山英樹(29)が、日本ゴルフ界の悲願を成し遂げた。米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで11日まで開催されたマスターズ・トーナメントで優勝した。長い歴史と格式を持ち、「メジャー」と呼ばれる4大大会を、日本男子として初めて制した。

 「このグリーンジャケットを日本に持って帰ることがうれしい」。試合後の記者会見で、松山は勝者に贈られる上着を身につけ、顔を紅潮させた。

 181センチ、90キロ。欧米の選手に負けない飛距離が武器だ。だが、本当の強みはボギーを打たない小技にある。

 10日の第3ラウンド最終18番(パー4)。2打目はグリーンの奥に。だが、3打目で傾斜を転がしながら球をピンに寄せ、パーセーブ。現地メディアも「信じられない技術」と絶賛した。この日奪った4打のリードが優勝につながった。

 「東洋の魔術師」と呼ばれた青木功氏(78)を慕う。2位になった1980年の全米オープンで、帝王ジャック・ニクラス氏(米)と死闘を演じた。

 6歳の時、松山が初めて言葉…

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