北朝鮮に新型SLBM発射準備の兆候 韓国当局が分析

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ソウル=神谷毅
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 北朝鮮で新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射準備の兆候があると、韓国の情報当局が分析している。SLBMを搭載できる潜水艦の建造を完了した可能性が高いとの見方もある。米国が近く新しい北朝鮮政策の公表を予定するなか、牽制(けんせい)を強める狙いがあるようだ。

 情報関係者によると、北朝鮮東部・新浦の造船所の沖合100メートルにあった発射実験用のバージ船がさらに100メートル沖合に移されており、国家情報院は「新型SLBM発射の兆候がある」と分析しているという。北朝鮮は15日に故金日成(キムイルソン)主席の生誕記念日「太陽節」を迎える。韓国政府の元高官は「米国を圧迫するため、この前後に発射する可能性もある」とみる。

 一方、別の軍事関係者は、北朝鮮がこの造船所で建造している潜水艦が完成状態にあると明らかにした。韓国メディアは進水の時期を検討しているとも報じ、韓国国防省は「米国と動向を注視し、様々な可能性を念頭に態勢を整えている」としている。軍事関係者によると、潜水艦は旧ソ連のゴルフ級をモデルに新たに開発したもので、SLBM3発を搭載できる3千トン超の大きさという。

 北朝鮮金正恩(キムジョン…

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