一力遼天元、4連勝で首位堅持 囲碁名人戦リーグ

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 囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は12日、一力遼天元が本木克弥八段に白番中押し勝ちし、リーグ成績を4勝0敗とした。本木は1勝3敗となり、残留争いにまわる。

 一力が積極的な打ち回しで局面を主導し、大石同士の派手なフリカワリを演じた。本木の中央の黒石19個を召し上げ、その代償に左下に巨大な相手陣を提供。フリカワリの差引勘定はほぼ互角だったが、最後はAIも見ていなかった敵陣の荒らし筋を見いだし、勝負を決めた。

 一力と並ぶもうひとりの無敗棋士、羽根直樹九段(3勝0敗)は15日、芝野虎丸王座(1勝3敗)と対戦する。5月の一力の次戦はその芝野と、本木は安斎伸彰七段(1勝4敗)との対戦に臨む。