警察官の「誤射」で黒人男性死亡 米ミネソタで事件再び

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ニューヨーク=藤原学思
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 米ミネソタ州で11日、黒人男性が警官に撃たれた後に死亡する事件があった。地元警察は12日、警官はスタンガンの一種「テーザー銃」を撃とうとしたが、誤って拳銃で撃ったと説明。現場では11日から抗議活動が起きており、今後、拡大する可能性がある。

 警察によると、警官は11日午後2時ごろ、同州ブルックリンセンターで登録期限が切れた車両を発見。運転手のダンテ・ライトさん(20)には別件で逮捕状が出ており、身柄を拘束しようとしたところ、抵抗されて発砲したという。ライトさんは車で逃げたが、すぐに別の車に衝突。その後、死亡が確認された。

 警察は12日、発砲した警官が装着していたボディーカメラの映像を公開。女性警官が複数回、ライトさんに銃口を向けながら「テーザー」と叫び、ライトさんが車を発進させた後で「彼を撃ってしまった」と話す様子が映っている。この警官は事件後、休職扱いとなった。

 事件が起きたのは、昨年5月にジョージ・フロイドさん(当時46)が死亡したミネアポリスの現場から北に16キロの距離にある。地元メディアによると、現場では11日夜から、抗議のデモ隊と治安部隊が衝突。周辺では、混乱に乗じた略奪行為も起きたという。

 ミネアポリスに本拠を置き…

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